ガンダム関連-機体名-登場作品 / 搭乗者 解説文 組:組み立てレベル★×1=簡単 ★×5=難しい 完:完成度レベル★×1=悪い ★×5=良い 動:ギミックレベル★×1=少ない、悪い ★×5=多い、良い 付:付属品レベル★×1=少ない ★×5=多い 総:総合レベル★×1=悪い ★×5=良い ---------------------HGUC・HG・1/144スケール--------------------- GF13-017NJII G GUNDAM 『ゴッドガンダム』 機動武闘伝Gガンダム / ドモン・カッシュ ネオジャパンが第13回ガンダムファイト決戦大会用に開発していた2機目のMF。 11ヶ月に及ぶ予選期間であるサバイバルイレブンを戦い抜いたシャイニングガンダムの全データが移植されており、 通常の稼働状態でもシャイニングガンダムのスーパーモードに勝るとも劣らないポテンシャルを秘めている。 付属品はゴッドフィンガー用の手×2、握り拳×2、武器保持用の手×2、舞踏用の手×2 ビームソード(長・短)となかなか豪華な内容。 もちろんコアランダーは劇中同様のドッキングが可能。 腕のプロテクター、脹脛の装甲、背中のエネルギーフィールド発生装置を展開し、胸の装甲を上に上げることでハイパーモードの再現も可能。 通常のHGでは考えられないパーツ分割方法で、HG至上最高の可動範囲がある。 組:★★★★★ 完:★★★☆☆ 動:★★★★★ 付:★★★★★ 総:★★★★★ HGAWに引き続き、今回のHGFCもかなりの高評価キット。 しかし、コアランダーの肉抜きや、ハイパーモードの腕のプロテクター内の肉抜きなど目立つ箇所が多い。(特に前者は最悪) 写真では気になる箇所は全てパテで埋めているので問題ないが、素組みではかなり見栄えが悪くなるので是非パテも一緒に購入しよう。 GX-9900 GUNDAM X 『ガンダムエックス』 新機動世紀ガンダムX / ガロード・ラン 新機動世紀ガンダムXにて登場したサテライトシステム搭載のMS。 第七次宇宙戦争にて、連邦軍が決戦兵器として開発した機体であり、最大の特徴であるサテライトキャノンは、 一撃でコロニーすらも破壊してしまう最強のMSであった。 付属品は収納機能が再現されているシールドバスターライフルと、シールド状態の物が別にあり、 他には大型ビームソード、ショルダーバルカンがある。 写真は背面が見えやすいようにサテライトキャノンを外している。 ガンダムエックスの代名詞的存在のサテライトキャノンの発射形態もリフレクターの差し替えがあるが、完全に再現されている。 劇中でも使われていたホバーリングモードは差し替えなしで再現可能。 組:★★★★★ 完:★★★★★ 動:★★★★☆ 付:★★★★☆ 総:★★★★★ HGAWというまさかの企画でリメイク販売されることとなった本機は、かなり評価高め。 いう事なしのプロポーションに、17mという他のガンダムよりも小柄なサイズで細部まできちんと再現されている。 今後ともUC枠を超えたHGシリーズに期待である。 RX-0 UNICORN GUNDAM[DESTROY MODE] 『ユニコーンガンダム デストロイモード』 機動戦士ガンダムUC / バナージ・リンクス 機動戦士ガンダムUCに登場するAE社が極秘裏に開発していたフル・サイコフレーム装備の試作MSのもうひとつの姿。 ユニコーンガンダムがNT-Dと呼ばれるシステムを発動した際の形態であり、ユニコーンの真の姿であると言える。 付属品はビーム・マグナムとシールドのみ。 劇中を再現する手パーツや、ビームサーベルの刃などが珍しく一切付属していない。 通常形態のユニコーンにはバズーカが付属する。 サイコフレーム部分は無論クリア素材で再現されている。 通常版と差別化することで、デストロイモードとしてのプロポーションを完全に保つことができ、 MGよりも安心してポーズを決めることが出来る。 欠点としては付属品の少なさが目立つが、ここは通常版と揃えて劇中を再現しよう。 組:★★★★★ 完:★★★★★ 動:★★★★☆ 付:★★☆☆☆ 総:★★★★☆ 評価高めの良キット。 さらには複雑なパーツ構成から合わせ目消しをする箇所がほとんど無く、素組みでも十分な完成度を味わえるだろう。 ORB-01 SHIRANUI AKATSUKI GUNDAM 『アカツキガンダム シラヌイ装備』 HG GUNDAMSEED1/144/BANDAI/機動戦士ガンダムSEED DESTINY ガンダムSEED DESTINYで金色の装甲を持ち、多くの人気を集めたアカツキが、シラヌイ装備でHGで登場。 メッキコーティングされたボディーが美しい。 付属品は、ビームライフル、シールド、シラヌイパック、ビームサーベル(刃クリアパーツ)×2、連結したビームサーベル 台座、ドラグーンエフェクトパーツ 劇中では、ビームサーベルはピンクであるが、このキットはライトブルーなのでアニメを再現したい人は要塗装である。 ドラグーンのエフェクトは、4つしかついていないが、ランナーを使うことで全発射を再現できる。 比較的簡単にできるので、挑戦してみてはどうだろうか。 組:★★★★☆ 完:★★★★★ 動:★★★☆☆ 付:★★★★☆ 総:★★★★☆ 特殊コーティングで2500円というのは高いが、それなりの完成度は保障される。 なお、組み立ての際は手袋をつけるなどの対策をとらないと、指紋がメッキパーツにつき見栄えが悪くなる。 もしついてしまった場合は、ティッシュ等でふき取ろう。 GSX-401FW STARGAZER GUNDAM 『スターゲイザーガンダム』 HG GUNDAMSEED 1/144/BANDAI/機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER SEED C.E.73の2大主役機の1つ、スターゲイザーガンダムがHGに登場。 発光スリット部はシールで再現、もちろん発光していない状態も再現可能だ。 付属品は、劇中では使用されなかったビームガンと台座。 それにヴォワチュール・リュミエールのビームが3個と、それを固定する台座も付属する。 ヴォワチュール・リュミエール3個は、シンチュウセンで繋がっているので折れる心配はない。 ヴォワチュール・リュミエールは変形させることも可能。 リング状の部分は真っ二つに別れ、背部ので角度、長さを調整できる。 組:★★★☆☆ 完:★★★★★ 動:★★★★★ 付:★★★★★ 総:★★★★☆ HGの限界にチャレンジしたような非常によいキット。 一つ言うとすれば、発光スリットを選択式ではなく、温度変化などで変わるシールや、 ホログラムシールなどで再現してはどうだっただろう? ぜひとも、MG化する際にはそこらへんも考慮しておいてほしい。 ORX-005 GAPLANT TR-5 [Hrairoo] 『ギャプランTR-5[フライルー]』 HG1/144/BANDAI/Advance of Z ~ティターンズの旗のもとに~ 人気コミックA.O.Z.に登場する試作機フライルー。 HGでその独特の重装感を削ることなく、圧倒的ボリュームで堂々の登場。 付属品は、ロングブレードライフル、ビームサーベル、台座。 専用のマーキングシールも付属、T3部隊の証も再現されている。 もちろん、変形も可能であるが、かなりパーツの脱着があるため注意が必要である。 もちろんT3部隊の他の機体との相互性もある。 写真は、ロングブレードライフルに同スケール、ヘイズルのシールドブースターをつけたもの。 他にも肩のショルダーユニットをヘイズルにつけることも可能。 組:★★★★☆ 完:★★★★☆ 動:★★★☆☆ 付:★★☆☆☆ 総:★★★☆☆ 今回はやや厳しめ、というのもやはり変形の問題である。 ギャプラン自体独特な変形をするため、こちらも複雑にせざるを得ないのは分かるが、もう少しスムーズにできるようにしてほしかった。 しかし、その反面MS、MA時のプロポーションはいいので、損はあまりないだろう。 GN-0000 OO GUNDAM 『ダブルオーガンダム』 機動戦士ガンダムOO2nd / 刹那・F・セイエイ 国連軍との戦いから4年、沈黙を続けていたソレスタルビーイングが新たに開発したガンダムの一機。 最大の特徴は2基の太陽炉を搭載するツインドライヴシステム。 オーガンダムとガンダムエクシアのGNドライヴを両肩に搭載している。 2基の太陽炉が同調することで、生み出されるGN粒子の量は2倍でなく2乗される。 付属武器はGNソードII×2、GNビームサーベル×2(刃無し)のみ。 より自然な表情を生み出す左平手も付属。 装備がこれだけど非常に淋しいキットである。 GNソードは刃を90度回転させ、グリップを出すことでライフルモードに変形する。 ソード形態では腰にマウントすることも可能。 残念ながらGNシールドIIは付属しない。 前作のキットよりも、遥かに大きなアクションをとることができる。 素組でも広い可動を約束できるが、少しパーツを削ってやることで さらに劇中をよりリアルに再現できる。 写真のGNドライヴには市販パーツを削って埋め込み、物寂しさを消している。 1月に支援機であるオーライザーの発売に合わせ、背中にドッキング用の穴が開いてある。 こちらにGNシールドII、GNソードIIの連結パーツがついてくるので、合わせて楽しもう。 組:★★★★☆ 完:★★★★★ 動:★★★★★ 付:★★☆☆☆ 総:★★★★☆ 今回は付属品の問題が足を引っ張った。 さすがにGNシールドIIと、ビームサーベルの刃は付属させてほしいものだ。 1月のオーライザーに付属するので、まぁ温かく見守るとしよう。 今後に期待である。 GN-006 CHERUDIM GUNDAM 『ケルディムガンダム』 機動戦士ガンダムOO2nd / ロックオン・ストラトス 遠距離からの射撃戦に特化したガンダムデュナメスの発展機。 基本性能が底上げされて、攻撃力・命中精度も高められている。 防御面では、全身にマウントされたGNシールドビットが使用される。 付属武器はGNスナイパーライフルII、GNビームピストルII×2、GNシールドビット×9 左平手も付属。 GNスナイパーライフルIIは肩にマウント可能、先端の差し替えでライフルモード、三連バルカンモードに変形可能。 GNシールドビット用のスタンドも付属。 ギミックにバックパックに収納されたフォロスクリーンがある。 頭部の赤い部分は上に上げることでスコープが現れる。 脛部分にも可動パーツがあるため、より自然なポーズで射撃体勢をとれる。 組:★★★★☆ 完:★★★★★ 動:★★★★☆ 付:★★★★★ 総:★★★★☆ ほぼ満点といったところ。 特に問題点は無いが、フォロスコープ部分をいじりすぎると折れそうな点が引っかかる。 頻繁にポーズ変えをしないのであればあまり気にならないだろう。 GN-008 SERAVEE GUNDAM 『セラヴィーガンダム』 機動戦士ガンダムOO2nd / ティエリア・アーデ 新生ソレスタルビーイングの四機のガンダムの中で最初に実戦可能状態になった機体。 ヴァーチェの発展機であり、大型砲を多数装備。 背中には巨大なガンダムフェイスが隠されている。 この顔が現れた状態は、フェイスバーストモードと呼ばれ、フルパワー時に発動する。 付属武器はGNバズーカII×2のみ。 このGNバズーカは合体したり、膝や肩のGNキャノンと接続することで劇中の ダブルバズーカ、バスターキャノン、ツインバスターキャノン、ダブルバズーカバーストキャノンを全て再現できる。 勿論、フェイスバーストモードも差し替えなしで完全再現されている。 さすがにGNキャノンからの隠し腕のギミックは端折られているが、それでも中々の良キットである。 バックパックの下部ブースターに折りたたまれた足のようなディテールがあることから他にもギミックがあると思われる。 今後の活躍に期待せざるを得ない。 組:★★★★★ 完:★★★★★ 動:★★★★★ 付:★★★★☆ 総:★★★★★ 稀に見る良キット。 一見GNバズーカIIとGNキャノンとの連結は難しそうに見えるが、差し替えも無く、手首も広範囲に可動するため自然に持たせることができる。 ダブルオーキットの中では一番の出来といっても過言ではない。 隠し腕まで付属したら、1/144の中では最高レベルの商品になっただろう。 GN-007 ARIOS GUNDAM 『アリオスガンダム』 機動戦士ガンダムOO2nd / アレルヤ・ハプティズム ガンダムキュリオスの発展機であり、空戦時に飛行形態に変形する機能も引き継がれている。 飛行性能の強化、固定武装の増加など基本スペックの向上が図られている。 キュリオスの手持ちシールドを廃し、両肩にGNビームシールドを装備する。 付属品はGNツインビームライフル、GNビームサーベルx2、サーベル刃(長・短) 腕部の装甲を付け替えることでGNバルカンも再現。 手は左手握り拳が付属。 台座、台座に付けるための接続パーツ(MS時、MA時)も付属。 GNツインビームライフルは上部バレルが変形時の地上攻撃用に可動する。 後腰アーマーを除いて差し替え無しで飛行形態を再現できる。 原作どおり、先端は開いてクロー状態も再現できる。 組:★★★★★ 完:★★★★☆ 動:★★★★☆ 付:★★★★☆ 総:★★★★☆ 飛行形態のプロポーション維持のため、MS時の股関節の可動が若干限られる。 あまり支障は無いが、無理に動かすと折れる可能性も少なくないので注意。 また変形機能により先にでた3機のソレスタルビーイング所有ガンダムとは違う作りになっている。 サーベルのクリア刃が付属しているのは大きく評価したい。 また現在発売中のGNアーチャーとのドッキングも可能。 アリオスガンダムのHG化により、新生ソレスタルビーイングが所有するガンダムが全て揃った。 アクションベースのクリアグリーンを使って4機並べると、より迫力もありキットをカッコよく見せることができる。 使用機体:ダブルオーガンダム(中央前)、ケルディムガンダム(左)、アリオスガンダム(右)、セラヴィーガンダム(中央後) GNR-010 O RAISER 『オーライザー』 機動戦士ガンダムOO 2nd / 沙慈・クロスロード 復活したソレスタルビーイングが、ガンダムの支援機として開発した戦闘マシン。 本機はダブルオーガンダムの専用支援を目的として製造された。 オーライザーがダブルオーガンダムと合体することでツインドライヴシステムの制御を行いシステムを安定稼動させ、トランザムシステムを完全に発動させることが可能となった。 合体したダブルオーガンダムは、ガンダムを超えた存在として名前にガンダムの名を付けず『ダブルオーライザー』と呼ばれる。 セット内容はオーライザー、専用ベース(別売りアクションベースに対応)。 ダブルオーガンダム用にGNシールドIIとGNソードIIの連結パーツが付属。 GNシールドIIはオーライザーの両端に取り付けることも可能。 もちろん醍醐味であるダブルオーガンダムとの合体も完全再現。 GNドライヴにつけるパーツ以外は差し替え無くドッキングさせることができる。 組:★★★☆☆ 完:★★★★★ 動:★★★★★ 付:★★★★★ 総:★★★★☆ 戦闘機なので非常にキット評価はし辛いが、中々の良キット。 ダブルオーガンダムを持っている人はこちらもそろえてダブルオーライザーを完成させよう。 GNR-101A GN ARCHER 『GNアーチャー』 機動戦士ガンダムOO 2nd / ソーマ・ピーリス アリオスガンダムの支援マシンとして開発されたソレスタルビーイングの新装備。 動力源として太陽炉を持たず代わりに超大型GNコンデンサーを搭載している。 開発コンセプトはガンダムキュリオスに装備されたテールブースターの発展強化である。 アリオスガンダムと合体し『アーチャーアリオス』となる。 付属品はGNアーチャー用のアクションベースパーツ、アーチャーアリオス用の合体パーツが2個。 GNビームライフルも2丁付属。 差し替えなしで飛行形態を再現可能。 公式設定には無いが、ダブルオーガンダムへの合体パーツも付属する。 飛行形態ではアリオスガンダムと合体させアーチャーアリオスを再現できる。 なお合体には2枚目写真に写る長い専用パーツが必要となるので、完全再現には至らない。 組:★★★☆☆ 完:★★★★★ 動:★★★★☆ 付:★★★★★ 総:★★★★☆ さほど問題点の無いキットだが、アリオスとの合体に使うパーツの大きさと 小さい機体故の間接の折れやすさが目立つ。 慎重に扱えば問題ないので、変形合体の際は十分に注意を払おう。 GN-009 SERAPHIM GUNDAM 『セラフィムガンダム』 機動戦士ガンダムOO 2nd / ティエリア・アーデ セラヴィーガンダムの一部として隠されていた機体、通常はバックパックとして存在している。 セラヴィーのフェイスバーストモードで背中に現れる巨大なガンダムフェイスはセラフィムのボディが変形したものである。 両者が分離したとき、コクピットと太陽炉はセラフィムの方にあり、セラヴィーは無人攻撃機となる。 付属品はGNビームサーベルx2(刃クリアピンク長x2、小x1)のみ。 サーベル刃が付属するのはOOキットでは珍しいのでありがたい。 セラヴィーに付属するGNバズーカIIも装備可能。 設定どおり一部差し替えでバックパックへの変形を再現。 勿論フェイスバーストモードも完全再現されている。 組:★★★☆☆ 完:★★★☆☆ 動:★★★★☆ 付:★★☆☆☆ 総:★★★☆☆ OOのキットではかなり評価は悪いキット、もう少し力を入れてほしかった。 バックパック時にはGNキャノンのクリアパーツは無く、手首を差し込む穴がむき出しになる。 腕の可動もかなり制限されるので、あまりオススメのキットとは言えない。 GN-001 GUNDAM EXIA 『ガンダムエクシア』 機動戦士ガンダムOO / 刹那・F・セイエイ ソレスタルビーイングの所有するガンダムの一機。 機体中央に搭載された『GNドライヴ(太陽炉)』から発生するGN粒子により、無限に近いエネルギーと、驚異的な機動性能を実現。 エクシアは格闘戦用の武器を中心に7本の剣が装備されている。 付属武器はGNソード、GNロングブレイド、GNショートブレイド GNビームサーベル×2(刃付×1)、GNビームダガー×2、GNシールド。 セブンソードを完全再現、GNソードはライフルモードへと差し替えなしで変形可能。 サーベルの刃はクリアー素材ではなく、ビームダガーは柄のみで刃は付かない。 GNドライヴ部分はクリアーパーツで再現されている。 格闘戦をメインとする機体だけに可動範囲も広く、簡単に大胆なポージングが可能。 組:★★★☆☆ 完:★★★★★ 動:★★★★★ 付:★★★★☆ 総:★★★★☆ 評価は高め、得にそれと言った問題点はない。 ただビームの刃はサーベル・ダガーともに再現してほしかった所。 GN-004 GUNDAM NADLEEH 『ガンダム ナドレ』 機動戦士ガンダムOO / ティエリア・アーデ ガンダムOOに登場する、赤いコードがインパクトのある機体ナドレ。 ティエリア駆るGN-005ガンダムヴァーチェの装甲をパージした姿である。 赤いコードは外装へのGN粒子供給用コードである。 付属武装はGNビームライフル(刃付)、GNビームサーベル×2(刃付)、 GNシールド。 GNキャノンはヴァーチェに付属している。 赤いコードはゴム素材で再現されている。 さすが重装MSがパージした姿、スマートかつ干渉する部分が無いため可動範囲がかなり広い。 大胆なポージングも楽に決められる。 組:★★★☆☆ 完:★★★★★ 動:★★★★★ 付:★★★☆☆ 総:★★★★☆ 非常にシンプルな機体ゆえにかなり組みやすい。 それといったギミックが無いのが残念だが、それ故に完成度が高い。 まさに可もなく不可もなく。 GNY-001 GUNDAM ASTRAE 『ガンダムアストレア』 機動戦士ガンダムOOP / ルイード・レゾナンス 機動戦士ガンダムの過去の話にあたるガンダムOOPの主人公機。 エクシアのプロト機にあたる存在。 タロットカードの「正義の女神(アストレア)」からその名が付けられた。 本キットは電撃HOBBYマガジン2008年2月号の限定付録である。 HGガンダムエクシアにこのキットの改造パーツを付けることで完成。 付属武器は一切なく、エクシアについてきた武器を応用するしかない。 見落としがちだが、このキットはエクシアと配色が微妙に異なる。 脚の付け根や、腕のGNバルカン部分はアストレアでは白になっている。 故にエクシアとアストレアを行き来させるには問題があるだろう。 組:★★★☆☆ 完:★★★★☆ 動:★★★★☆ 付:★★☆☆☆ 総:★★★☆☆ 中レベル、やはり付属品が無いというのが痛い。 かっこいい機体であっても専用のGNソードとGNランチャーは別号付録であっても出してほしかった。 写真の武器はHGガンダムエクシアのアストレアに使った余りパーツを組み合わせて作っている。 ---------------------MG、1/100スケール--------------------- RX-0 UNICORN GUNDAM 『ユニコーンガンダム』 機動戦士ガンダムUC / バナージ・リンクス 地球連邦軍とアナハイム社が極秘に進める「UC計画」の中核に位置するMS。 通常のユニコーンモードは、驚異的な機動性を発揮するデストロイモードにリミッターを施した形態で、 「NT-D」と表示されるシステムがそれを統括している。 付属品は、ビームマグナム(マガジン着脱可)、マガジンx5が3個。 ハイパーバズーカ(マガジン着脱可)、ビームサーベル・クリアーパーツx2 シールド、アクションベース用ジョイントパーツ。 ユニコーン状態用展開ギミック無しのアンテナの付属は嬉しい。 本キットでは原作通りデストロイモードへの変身が可能。 複雑かつ、全体的にバランスが悪くなる難点有り。 バックパックや、スカート部分が折れやすいので注意して変身させよう。 シールドもデストロイモードに合わせて展開ギミックを有している。 また、腕のビームサーベルはそのまま展開することもできる。 組:★★★★★ 完:★★★★☆ 動:★★★★☆ 付:★★★★★ 総:★★★★☆ デストロイモードへの変身の危険さとバランスの悪さが気になる。 ユニコーン状態では言う事なしの良キットである。 デカールを貼る場合は、変身の際に剥がれたり支障を来たすのでトップコートを吹いておこう。 繰り返しになるが、バックパックとスカート部分の変身は要注意である。 ZGMF-X42S DESTINY GUNDAM / EXTREME BLAST MODE 『デスティニーガンダム エクストリームブラストモード』 機動戦士ガンダムSEED DESTINY / シン・アスカ インパルスと同様。「セカンドステージシリーズ」にカテゴライズされる機体。 X56Sがシルエットの換装によりあらゆる戦局に対応しようとしたのに対し、 デスティニーは全ての状況に対処しうる装備を最初から搭載するという発想の元に在る。 従来型のデュートリオンと書く動力のハイブリッドによる最新型の動力機関「ハイパーデュートリオン」を持つ。 付属品は固定右手、パルマフィオキーナ用手(左右)、 フラッシュエッジ2ビームブーメラン用ビームエフェクト(長x2・短x2)、 アロンダイトビームソード用ビームエフェクト、 ソリドゥスフルゴールビームシールドエフェクト、 ビームライフル、シールド、専用ベース。 同スケールのシン・アスカとステラ・ルーシェも付属。 こちらはエクトリームブラストモード限定同梱の付属品。 光の翼x2、パルマフィオキーナ掌部ビーム砲エフェクト、 フラッシュエッジ2ビームブーメランエフェクト(左x1右x1)、 シン・アスカ、キラ・ヤマトの各フィギュアが付属する。 なんと言っても目玉は光の翼の美しさだろう、ホログラム加工がされている。 また本キットは間接部分Kパーツがクロムシルバーメッキになっている。 可動範囲も広く、付属品も多いため劇中の様々なシーンをリアルに再現できる。 また股関節には両足を大きく開けるギミックが設けられている。 組:★★★★★ 完:★★★★★ 動:★★★★★ 付:★★★★★ 総:★★★★★ さすがは限定品、まさに本編完全再現使用と言えるだろう。 付属品の多さ、その細部までいきわたったエフェクトパーツが評価を底上げする。 MG特有の動かしにくさは許容範囲か。 ZGMF-X42S DESTINY GUNDAM 『デスティニーガンダム』 1/100コレクションモデル/BANDAI/機動戦士ガンダムSEED DESTINY コレクションモデルでいち早く、ガンダムSEED DESTINYの主人公MS、デスティニーガンダムが1/100スケールで登場。 MGではないため、少々完成度は劣り、HGを無理やり1/100にしたような感じである。 付属品は、ビームライフル、ブーメラン(刃クリアパーツ)大小×2、アロンダイト(刃クリアパーツ)、長距離ビーム砲、パルマフィオキーナ手×2 シールド、ビームシールド(クリアパーツ) 初回版には、クリアーの台座(MGWガンダム0カスタムのものに+αされたもの)と、 独特のポーズをとることができる股のジョイントパーツが付属する。 アロンダイトと、ビーム砲は差し替え無しで展開することができる。 羽の展開はもちろん再現されているが、光の翼は付属していない。 可動については、ほとんどHGと同様な作りなのでそこそこ良い方である。 しかし、羽の位置が本来であるならば、もう少し上であるため、どうしても気になる人は改修するのもいいだろう。 組:★★☆☆☆ 完:★★★★☆ 動:★★☆☆☆ 付:★★★★☆ 総:★★★☆☆ 上手く組み立てることができればいいものの、このスケールでもすこし塗装を要する。 それに、2000円強という価格から、そこまで大したギミックも登載されていないことが残念である。 光の翼さえ付属していれば、付属品レベルは★5、総合レベルも★4になっていたかもしれない。 ZGMF-X20A STRIKE FREEDOM GUNDAM 『ストライクフリーダムガンダム』 MG1/100スケール/BANDAI/機動戦士ガンダムSEED DESTINY 遂に、ガンダムSEED DESTINYでずば抜けた人気を持つMS、ストライクフリーダムがMGで登場。 その完成度は、はるかに1/100コレクションモデルを超越している。 価格と商品がつりあっている高レベルのプラモデルだ。 付属品は、ビームサーベル(刃クリアパーツ)×2、ビームライフル×2、シールド(クリアパーツ)、台座 なお、限定版のスペシャルエディションには、これに金メッキ内部フレームパーツ、ドラグーンエフェクト、専用台座が付属。 ビームライフルは、劇中同様に2個連結させることも可能。 ドラグーンの羽は、少々動かしづらいが展開ギミックを登載。 まず、スライド式の可動で、足が動かしづらくなっている。 しかしその反面、かなり自由な可動範囲を約束してくれている。 このスライドフレームは、設定どおりの構造となっている。 組:★★★★★ 完:★★★★★ 動:★★★★☆ 付:★★★★☆ 総:★★★★★ 高いランクのプラモデルである分、上手く塗装し、金色のフレームを再現できれば、 かなり完成度の高い、最高のプラモデルにすることができる。 文句なしの★5である。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|